非侵襲MRガイド下集束超音波治療医療機器のリーディング企業であるINSIGHTEC®は、運動障害、ジスキネジア症状に苦しむ進行期パーキンソン病患者に対し、Exablate Neuro™ (Exablate 4000)による治療を適応するための製造販売承認事項一部変更を独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に申請したと発表しました。

MR撮像技術と経頭蓋集束超音波治療技術とを融合したExablate Neuroは、切開することなく脳内深部の標的部位を治療することが可能であり、を運動症状を改善し、ジスキネジアを軽減することを意図しています。ジスキネジアは腕および/または脚が勝手に動いてしまう不随意運動の症状を示すため、身体が衰弱していく疾患の一つであり、。パーキンソン病患者の薬物治療の副作用として、ジスキネジアは頻度高く発現します。

「INSIGHTECは集束超音波の応用と可能性を拡げ、従来の手術よりもはるかに非侵襲的なアプローチでパーキンソン病患者のQOLを向上する研究を支援しています。」と、INSIGHTECのCEO兼取締役会会長を務めるMaurice R. Ferréは述べています。

Exablate Neuroは、薬物治療で十分な効果が得られていない本態性振戦の運動症状改善に対して厚生労働省の製造販売承認を受けています。日本では既に7つの医療機関において本態性振戦患者の非侵襲経頭蓋集束超音波治療を行っています。

INSIGHTECについて

INSIGHTECは、MRガイド集束超音波を用いた経頭蓋非侵襲手術によって患者のQOL向上に貢献する先端的医療技術をリードするグローバル企業です。有力な医療機関と提携し、現在、脳神経分野における更なる応用の研究を進めています。INSIGHTECは、イスラエルのハイファとマイアミに本社を置き、ダラス、東京および上海に事務所があります。

詳しくは、https://insightec.comをご覧ください。

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